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OFIIでの研修‐フランスについて‐

先日、OFIIでの最後となる研修に行ってきました。
朝9時~夕方4時までの7時間。

フランスの歴史、健康保険や子供の学校制度の事…などなど、
延々と講義を聞いたのでした。

今回は個人的な面談とは違い、
私を含め約25名が集まりました。

マダガスカル、モロッコ、アメリカ、ロシア、カンボジア、ギネア…
そして日本(笑)

その中でもアメリカ人のジェニファーと意気投合。
彼女から、「英語話せる?」 と声をかけられ、
「話せるよ」 と言うと、 
「Yey!」 と小さくガッツポーズ。

もうこの時点で、なんかこのEasygoingなノリ、
なつかしい~…と微笑ましく、
そこからお互いの事を話し、
更にそこに日本語が少し話せるマダガスカル人の男性が混じり、
なんだか語学学校にいる時みたいな感覚になりました。

ジェニファーとはランチも一緒に食べたのですが、
(ちなみにランチは、無料。必要ならドリンクのみ1€払います。)
そこで発覚したことが、私と彼女が同い年であること、
更に彼女の旦那さんも彼女の10コ上であること。
(私とジョスも10歳差)

で、二人でハイファイブ(笑)

みんながみんなそうだとは言えませんが、
ジェニファーと接していて
フランス人とアメリカ人の違いをヒシヒシと感じました。

ジェニファーの人柄も手伝ってでしょうが、
初対面なのに本当にらく~に話ができたなぁと。

正直、フランス人よりもアメリカ人やカナダ人との方が
気が楽なんじゃ?!なんて思ってしまいました。
(あくまでも私の個人的な感覚ですから)


そんな出会いもありのOFII最後の研修が無事終了し、
証明書をもらい、晴れてこれで1年間フランスに滞在でき、
仕事ができるという訳です。

で、私が確認しなくてはならなかったことが
La carte sejour の事。

Pole emploi に行った際に、受付の男性に
「La carte sejour はOFIIの研修が全て終わってから
 送られてくるんじゃないかな」
と言われていたので、それを確認するべく
研修をしてくれた男性に尋ねると、

「パスポートに張り付けてあるビザに、
 仕事ができることが記載されてるでしょ?
 今はカードは発行されていないよ。」 とのことでした。

そして今のビザが切れ、次のビザを申請する際に
La carte residence というものがもらえるそうです。

OFIIの研修は計4つ。
それらを全て終え、証明書をもらわなくてはいけません。

私はこれから、県庁へ免許証をフランスの免許に書き換える手続きをする予定です。
(免許証はフランスに1年以上滞在する場合、
 フランスの免許に書き換えなくてはいけません)

今のビザが切れるのは、来年の4月半ば。
その2か月前に県庁へ行き、ビザの申請。

落ち着いたようで、まだ落ち着いていない感じ。

まあでもフランスにいる限り外国人なので、
避けては通れない道。

一つずつクリアしていくしかないですね!
Commented by cocochip0623 at 2014-08-02 20:11
OFFIのフランスについての研修、今は遠い思い出です(って一年前 笑)私は英語通訳で研修を受けたのですが、テンヤワンヤの研修でした・・笑。で、アメリカ人とフランス人についての違い、私もNaomusicさんに同感です。私は、自分のキャラもあるのか、やっぱりアメリカ人の方が合う様な気がします。フランス人の「しらっ」とした所がどうも合わんのです 笑。だから、何か事件があったらいつも「アメリカに引っ越ししたいよ〜」と泣きべそをかきます 笑。でもね、どこの国にいっても色んな人がいるから、そんな風に決めつけて可能性を狭める様な事はイカん、と日々自分に言い聞かせています。
Commented by naomusic at 2014-08-02 22:47
cocoさんの言うとおりだと思います。それぞれの国民性ってあるけど、その人が育った家庭環境だったり、経験してきた事によっても人格って造られていくもんですよね。
でも、フランスに来て、文化や歴史の影響って大きいんやなぁ〜とも感じています。
郷に入れば郷に従え、で私も常々ここの人たちをリスペクトしながら、でも自分の事もリスペクトするように心掛けています。
海外にいると、本当に色々と勉強になりますね〜。
by naomusic | 2014-08-01 20:23 | フランスでの結婚 | Comments(2)

奈良からフランス南東部の片田舎に嫁いだ元ヨガ講師。いつでもどこでも自然を、そして人を愛する中年女子の日々の諸々を綴ったブログです。


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