フランスの田舎で畑、子育ての日々いろいろ

カテゴリ:フランスの文化( 8 )




リヨン発、カネル(Quenelle)

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カネルとは、食べ物です。

白く長細い、小麦粉とバターと卵と牛乳の塊り(笑)
魚のすり身が入っているのが伝統的なものなのかな?
これはすり身なしのモノ。

この物体が4つほどパックに入ってスーパーに売っています。

どうやって食べるかというと、
セロリ、ニンジン、トマト、玉ねぎなどの野菜とエビの頭から取ったソースをかけて
オーブンで30分ほど焼けば出来上がり。
(写真はオーブンで焼く前)

出来上がりはふわっとしてて、
何とも不思議な感じです。
ソースがなかったら・・・決して美味しい物ではない気がします。

初めて食べたのは、リヨンのレストラン。
カネルという食べ物があるっていうのをジョスから聞いていて、
いつか食べてみたいと思っていたところ、
ちょうど友達がリヨンに遊びに来てくれていてレストランに行く機会があり、
そこのメニューに「Quenelle」と書いてあるのを見て思わず注文。
友達も同じくカネルを注文し、一緒に食してみました。

感想は・・・
「最初美味しいけど、バターたくさん使ってるからか全部食べられへん。
 めっちゃモタれる・・・」

レストランで食べるカネルは特にもった~りしてるのかも。

今回は家でソースに挑戦して作ってみましたが、
そんなに頻繁に食べたいもんでもありません。

ちなみにソースは、エビがなかったので
日本から送ってもらっていた桜えびで代用。
しかしながら、入れ過ぎたせいなのかやっぱりエビの頭から取る
出汁とは違いまして、ちょっと微妙でした。


やっぱり私は、イタリアンかスペイン料理の方が好きやなー・・・
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by naomusic | 2015-10-05 21:32 | フランスの文化 | Comments(0)

l’Épiphanie-La Galette des Rois

昨日は、公現祭の日。
ちなみにフランス語で、l'epiphanieです。

※公現祭(こうげんさい、ギリシア語: ἐπιφάνεια, ラテン語: Epiphania domini, 英語: Epiphany)は、西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)において、異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。カトリック教会で「主の公現」とも表記される[1]。聖公会ではこの祝日のことを顕現日(けんげんび)と呼び、対応する期節を顕現節(けんげんせつ)と呼ぶ[2]。「主顕節」などとも呼ばれる。
ウィキペディアより

単純に「ガレット・デ・ロワを食べる日」と思っていた私です。

1月に入るとパン屋さん、パティスリーでこの
「ガレット・デ・ロワ」を毎日毎日見かけます。

どんなものかというと、こんなの。
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外は全てパイ生地で覆われていて、
中にアーモンドプードルで作られたクリームが入っています。
そして更にその中には、陶器で出来たフェーブと呼ばれる人形が入っていて、
切り分けて食べた時にそのフェーブが入っていた人に
王冠(紙製)を被せる、ということで「ガレット・デ・ロワ」を買うと、
もれなく王冠が付いてきます。

今回はこんなへんてこな物でした。
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昔はクリスマスの時飾る、キリスト生誕像(la crèche de Noël)で
飾られる人形(santons)が入っていることがほとんどだったみたいですが、
今は漫画のキャラクターなんかも入っていて、
私的にはちょっとがっかり。

とはいえ、買うお店によって味は違いますが、
「ガレット・デ・ロワ」 ホント美味しいです。

先週はジョスの両親の家で食べ、
残ったモノをもらい私が一人で全部食べちゃいました。

そして本番の昨日は、近くのパン屋さんで
小さい物を購入。

今度は一人で全部食べてしまわないように、
ジョスのお昼のデザートとして持っていってもらいました。

でもやっぱり結局、ジョスはあんまり甘い物を食べないので
私が全部食べることになりそうです・・・

食べ過ぎ注意!
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by naomusic | 2015-01-07 17:54 | フランスの文化 | Comments(0)

日本とフランスの小学校の違い

フランスの小学校の状態を知り、
日本の義務教育も捨てたもんじゃないと思うようになりました。

日本の学校よりも海外の学校へ行かせたいと思う親御さんも
いらっしゃると思いますが、
実際私は、もし自分に子供ができたらフランスの小学校だけに通わせるのは
どうかと思い始めました。

日本側から見ると、海外の子供たちは積極的に意見をいい、
発想が豊かで…と、学校の法則にカチッと従って育っている日本の子供たちに比べると
自由で伸び伸び育っているイメージです。

それは確かにそう。
周りを気にせず、自分の意見を主張し、新しいアイディアを出してく。
それは大切なこと。

でも日本にはあってフランスにはないこと。

朝と終わりの挨拶、教室を子供たちが掃除すること、給食をみんなで食べること。
給食当番がいて、給食室までお皿やお鍋などを取りに行き、
教室で一人一人に配膳する。牛乳や揚げパンなんかを男子がジャンケンで
取り合うのも懐かしい思い出。
体育の授業では、ストレッチの時に「連帯責任」があったり。
一致団結、みんなが助け合う事を教えてくれていた気がします。

そして働き始めて気づいたのが、フランスの小学校には家庭科の授業がないこと。

私が働く時間の課外授業でやっと、料理や裁縫の時間が取り入れられましたが、
それまでは全くなかった家庭科の時間。
それに気づいた時、日本の授業ってすごく充実しているんだなぁと思いました。

とそんなこんなを考えると、
私は子供に日本の小学校も体験してほしいと思うようになりました。

決まりがある中での生活。
窮屈に思えるかもしれないけれど、それが基盤になるだろうし、
型にはまるからこそ、そこからはみ出た時に感じる面白さは格別だと思う。

ある歌舞伎役者さんの言葉で、
「型破りになりたければ、型を知れ」 
という言葉があるのを思い出しました。

まさにその通りだと思います。

型を知らない限り、型破りかどうかもわからないし、
型があるからこそ迷った時にそこに戻ることもできる。

1人1人個性があるし、考え方、発想の違いもあるので、
一概に一つの事がみんなに当てはまるとはいえないけれど。

そんな子供たちについて色々と考えさせられる日々です。

しかしながら、日本とフランスを比べてばっかりいるんじゃなくて、
とにかく今私が接する子供たちときちんと向き合おうと思います。
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by naomusic | 2014-09-16 21:02 | フランスの文化 | Comments(0)

「理解する」ということ。

妹家族のお家へ行くまでの道中、
ジョスとフランス人と日本人の感覚の違いについて、
そして私のフランス語上達のためにこれからすべきことを
話ていました。

会話の始まりは、私が持っていたカトリックの本を
朗読したことからでした。

「これからはもうちょっと難しい単語使って会話するように
 してみたら?例えば一日10個の単語覚えるとか。9月までに
 毎日10個覚えたとしたら200個以上は新しい単語が覚えられてるはずやから、
 もっと人とも、もちろん俺とも話が弾むようになるんちゃう?」

と提案してくれました。

本当にジョスは、フランス語に関して私の良い先生だなと思います。
時には厳しすぎて、イラっとすることもあるけれど、
ジョスが厳しくなかったらここまでフランス語も上達しなかったと、
改めて思います。

人に厳しくするということは、なかなか難しいこと。
これは、トレーナーをしていた時に私が学んだことの一つです。

私は特に人から嫌われることを恐れて、
なかなか人に厳しく出来なかったのですが、
仕事となるとそういう訳にはいかず、時にはキツイこと傷つくかもしれないことを
正直に言わなくてはいけない場面が多々ありました。

でも、それってその人の為になるように愛情を伴っての
発言であれば、時間はかかったとしてもしっかりと相手に伝わるもの
なのだと思います。

別に感謝されたいわけでもなく見返りを求めるのでもなく、
ただただ率直に純粋に相手を想っての発言というのは、
とても意味のあるものです。


少し話は逸れましたが、そんな私のフランス語。

今はジョスとは98%フランス語での会話。
そのお陰で、ジョスも私も英語を忘れていっているという事実。

しかしながらジョスに言わせれば、
私はまだまだフランス語の単語力は英語の単語力に及ばないそう。

フランス語でも英語でも、そして日本語でも意味合いが違うものが多々あります。

例えば、Comprendre。
英語だと、Understand。
日本語だと、理解する。

私は、単純に相手の言ったこと、内容を理解する事だと
思っていましたが、時には “相手に同調する” という意味合いが含まれるらしく、
“自分の意見と相手の意見が一致する” ということに繋がるそう。

なので、感覚的なことも含まれてくるとは思いますが、
相手に同調しやすい日本人の感覚としては、
注意しなくてはいけないところ。

このことを通して再度、
自分の意見をはっきりという、
必要な場合は自己主張をしっかりするということが
この国では大切なんだということを確認しました。


30年日本で育ってきた私にとっては、
まだまだ課題だらけのフランス生活です。
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by naomusic | 2014-08-12 19:50 | フランスの文化 | Comments(0)

愛しい人への呼び方

私がフランスに来たばかりの頃、
ジョスに
『何かあだ名付けて呼んで』
と言われたことがあります。

フランスでは一般的に、恋人や子供、孫などに対して “愛しい人” の意味を込めて、
【Ma cherie マ・シェリー】女の人、女の子に対して。
【Mon cheri モン・シェリ】男の人、男の子に対して。
Ma、Monを略して、シェリーと呼ぶ人が多いです。

で、ジョスも私の事を(機嫌が良い時は)そう呼ぶのですが、
私は今まで誰にもそんな風に呼んだことも呼ばれたこともないし、今だにジョスに『シェリ♥︎』なんて、こっぱずかしくて言えません。

で、話は戻って、私がフランスに来たばかりの頃、ジョスにあだ名を付けてと頼まれたのですが、
『えっ?ジョスでいいやん』 返すと、
『それやと普通過ぎるやん。何か日本で恋人に対して付けるあだ名とかないん?』
と言われ、乙女やな〜…と思いながら少し考えてみると、
確かKuu先生がダーリンの略で、『ダー』と言っていたのを思い出し、

『あっ、そういえばダーっていうのはあるみたい』 と言うと、

『じゃあそれでいいよ^ ^』 と言うジョス。

しかし、私はどうーしても、
『ダー』=【アントニオ猪木】を連想してしまい、やっぱり『ダー』とも呼べずにいます。

ということで、今は少しジョスを捻り、ジョシーと呼ぶのでした。
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by naomusic | 2014-07-15 19:06 | フランスの文化 | Comments(0)

フランスのトイレ

そう、何故かトイレの便座が付いていないトイレが多いフランス。

お家のトイレには便座がある所がほとんどだと思いますが、パーキングエリアなどの公共の場でのトイレには、便座が付いていない事がよくあります。

座って用をたす場合、フランス人はそのまま便座のないトイレにお尻を下ろすのだろうか…??

私の場合、子供の時に母から
『公共のトイレではお尻を付けずにした方がいい』 と言われていたこともあり、割と日本でもお尻を浮かせて用をたしていました。

なので、フランスで便座のないトイレに当たった場合も、お尻を浮かせてするのですが、フランス人もそうなのだろうか。

と、日々疑問に思っています。

もしかすると、掃除が楽だから便座を取っているのかもしれませんな。
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by naomusic | 2014-07-09 19:22 | フランスの文化 | Comments(0)

香水とフランス

去年から通っていたフランス語研修で渡された、“フランスでの面接の際の心得え” の中の『身だしなみ』 について読んだ時に見つけた、フランスらしいと思った一文。

【軽く香水をつける(ふる)】

日本だったらどちらかというと、
香水は禁止の所が多いので、文化の違いを感じた瞬間でした。

ちなみに、ジョスもお呼ばれした時やきちんとした格好をして出かけなければならない時は、ちゃんと香水をつけています。

これも、フランス人だな〜と思う瞬間です。
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by naomusic | 2014-07-09 19:15 | フランスの文化 | Comments(0)

人を招待する

先週末、ジョスとジョスママが喧嘩をしました。
事の発端は本当に小さなことなのですが、
ジョスママが最後の方にジョスに言った一言が、
フランスと日本との文化の違いを私に気づかせてくれるきっかけになりました。

「あなた6か月も私を家に招待してくれてないじゃない!」

そう、これはフランスでの暗黙のルール
招かれたら招き返さなくてはいけない
ということが含まれていたのです。

で、昨日の夜の話題。
フランスでは人を家に招くことがとても大切だということ。

日本でももちろん人を招待することはあるけれど、
その際に何か手土産を持っていく、後日お礼のメールか手紙を送る、
またはお礼の品を渡すなどはすると思いますが、
「またうちにも遊びに来てくださいね」と声をかけた場合、
「あの人遊びに来てって言ってたけど、
呼んでくれないわね~」と思う人は少ないのではないだろうか?
(私だけ?)

しかしフランスでは、招かれて招き返さなければ、
「なかなか招待されへんなー」と思われる=印象が良くない。

更に例えば、ジョスがジョスの友達カップルを2組招待したとします。
しかしそのカップルはジョスの友達ってだけであって、
お互いは顔は知っていても親しい関係ではない。

後日私たちがどちらかのカップルに招待されるのはわかるのですが、
そのあまり親しくないカップル同士も招待し合わなくてはいけない、
らしいです。(基本的には、ということですが)

日本だと、よっぽど話が弾み気が合い、その場で連絡先を交換し
仲良くなって招待し合うのは普通だと思いますが、
フランスだと、気が合おうがそうでなかろうが関係なく、
ルール上招待しなくてはいけないそう。
ただ、招待してその人が来なくても、それは一応招待したことになるんだそう。


なんか、これめっちゃ面倒くさいやん…
と私正直思わずにいられません。

去年から今年にかけて、ジョスの友達や家族を招待した回数は本当に少なく、
招待されっぱなしの私たち。
ジョスの両親に関しては、家族だしと素直に甘えていた私。
(たまに何か持っていくくらい)

昨日、人を招待する重要性を知った私は、
「私、アカンやん!」 と反省せずにはいられませんでした。

といっても、ジョスの友達、ジョスの家族、ジョスの知り合い
とジョスの知っている人ばかりを呼ぶとなると、
どうしてもプレッシャーを感じずにはいられない私です。

もっと気楽なものだとは思うんですけどね。

早くこの習慣に慣れ、おもてなし上手になれれば
と切実に願うばかりです。

そして、ディスカッション好きなフランス人と
正々堂々とディスカッションできるように、
もっとフランス語も話せるようにならないと
とも強く思います。
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by naomusic | 2014-05-22 19:07 | フランスの文化 | Comments(4)

奈良からフランス南東部の片田舎に嫁いだ元ヨガ講師。いつでもどこでも自然を、そして人を愛する30代女子の日々の諸々を綴ったブログです。
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