南米旅行記 その⑨
2012年 03月 10日
ベッドが心地よすぎて、爆睡でした。
何とも安心できる、家庭の温かさのある空間では
ゆっくり緊張せずに眠れるんだなぁ~と実感。
すごく幸せな気分でした。
シャワーを浴びて出てくると、友達のお姉さんダイアナが朝食を作ってくれていた!
盛り付け方もとってもキレイ! トウモロコシの粉で作ったパン、ハムの入ったスクランブルエッグ、
そしてパパイヤ。ドリンクはホットチョコレートでした。
本当にお家の中もキレイにしていて、センスも良くって素敵なダイアナ。
女性として、とっても魅力的。
とそこに、私に部屋を占領されている2歳児、Juan Daniel(フアン・ダニエル)登場!
もう可愛くて、可愛くて、一瞬でメロメロになってしまいました…
ダイアナと旦那さんは、彼にできるだけ英語で話かけるようにしていて、
フアンD君は、私が英語で話かけても理解できるんですよ!
最初はなかなか人見知りで、恥ずかしがっていましたが、
段々仲良くなり、一緒に遊ぶにつれて
私を、「mi amigo(僕の友達)」 と言ってくれるようになりました(笑)
一人で歯磨きだってできちゃいます!
(口をゆすぎ終わって、蛇口を閉めるフアンD)
さあ、フアンDが歯を磨き終え、
3人で公園に行こう!ということになりました。
車で少し走ったところにある大きな公園。
ヨガができるような広いスペースがあったり、エクササイズ用の遊具があったり。
結局、フアンDは従兄弟たちと遊ぶことを選び、
公園へはダイアナと二人で行きました。
公園を二人でプラプラ散歩をしながら、いろんな話をしました。
途中、ベンチに座りフルーツを食べたのですが、
ここで人生初 “グラナダ(Granadilla)" を食べました。
外は丸く黄色。
中は、ザクロのように沢山の種のような実が詰まっています。
これが、私の口には合い、すごく美味しかった!!!!
絶対に日本では食べられない果物。
(南米を離れる最後の日にも食べました)
今度はいつ食べられるかな…
さて、公園を後にしそろそろお昼の時間。
私のために仕事を早く切り上げてくれた、アンジェラも合流。
ランチは、またまたダイアナがお家でスパゲティを作ってくれ、
それプラスで私が持っていったレトルトのお味噌汁。
アンジェラもダイアナも味噌汁を気に入ってくれた様子。
ランチを終え、今度は彼女たちの実家へ向かうことに。
実は次の日、2人の一番下の妹の結婚式があり、その準備でバタバタしていたのでした。
もちろん、一番忙しくしていたのは、結婚する本人たちですが。
そして、私もこの結婚式に招待されていたのです!
アンジェラのご両親にも会うことができ、
彼女が今まで生活してきたお家を見ることができて、
何だか急に友達としての距離が縮まった感じがしました。
その後、アンジェラが私をモンセラーテの丘(山の上)へ連れて行きたい
と言ってくれたのですが、あいにくの雨だったので、
急きょ、ちょうどその時ボゴタで開かれていた、砂で作られた世界遺産を展示するExhibitionへ
連れて行ってくれました。
例えばコレ、砂で作られたサクラダファミリア。これ、全部砂ですよ!
すごいですよねぇ~。
世界各国の世界遺産や、その国を表す代表的なものが砂で作られていました。
例えば日本なら、芸者さんが砂で作られていました。
スペイン語がわからない私に、
これらの作品を手がけた代表の方(国は忘れましたが、ヨーロッパ人)が
わざわざ英語で解説しながら一緒に回ってくださいました。
世界にはいろんなことをされている人がいるのだなぁ~と実感です。
素晴らしい作品を後に、アンジェラの旦那さんが迎えに来てくれるということで、
しばし彼が来るのを待っていると、
たまたま私の横を通りかかった現地人の子供が私に、「ハロー」 と声をかけてきました。
アンジェラに、「どこの国の人?」 と聞いたようで、
「日本だよ」 と答えると、物珍しそうに、そして嬉しそうにこっちを見てくる。
そして、「一緒に写真撮って!」 と私の手をつかみ、
ワーっと子供4~5人に囲まれ一緒に写真を撮りました。
(私の左にいる子が話かけてきました。とっても嬉しそうでしょ?笑)
一緒に来ていた彼らのお母さん、お姉さんも
珍しそうに、そしてまた嬉しそうに照れながら、写真をお願いしてきました。
そんなにアジア人が珍しかったのか…
聞いた話によると、近年ボゴタには韓国の会社(SUMSUNなど)が進出してきており、
韓国人はたくさんいるそうですが。
一瞬、人気者になった私ですが、
その嵐が過ぎ、アンジェラの旦那さんが迎えに来てくれたので
車に乗り込み、コロンビア料理を食べに連れて行ってもらいました!
レストラン “El Arca”
このレストランがある辺りは、大きなショッピングセンターがあり、
素敵なレストランもたくさん並んでいます。
若者や、お金持ちそうな方の姿が目立ちました。
コロンビアのビールに
ホルヘのレストランで食べたものと同じですが、
上の具材は今回、ビーフ。コンビーフのような味でした。
食後は、ボゴタの町をドライブ。
途中、バスを貸切りバス内でパーティーをする人々と遭遇。
コロンビアでは、こんな方法でもパーティーをする人たちがいるんですね。
この日は金曜日だったので、夜遅くまで飲み歩く人を沢山見ました。
どこの国でも週末は、パーディーが繰り広げられているんですね。
さあ、明日はいよいよ結婚式!!!
どんなものなのか楽しみです。