ヴェネチアへ
2013年 05月 10日
※レセプションの女性もいい人で、ちゃんとお金が払えました。
ベルンではとっても寒くて眠れなかったのとは裏腹に、
LUGANOは気温がそれほど低くなく、
快適に眠ることができたので目覚めもスッキリ!
テントの外に出ると、久しぶりに見る太陽。
本当に何日太陽を見ていなかったのだろう。
私の心は太陽への感謝の気持ちで一杯になりました。
朝はコーヒーを飲み、荷物の整理や洗濯などをしながら
今日どこへ行くかの計画を立てました。
正直、私は 「どこへ行きたい?」 と聞かれても、特に行きたいところがなく
今回もベルンで再会を果たせたので、それで十分満足という状態でした。
(行けるものなら、日本に行きたいぜ…と思ったことは内緒です)
ジョスは前々からヴェネチアへ行きたい、ということだったので、
結果、電車でLUGANOからヴェネチアまで行くことになりました。
さて急に決まった予定なので、この時点から
ヴェネチアでの宿探しや電車の時間を調べたり。
値段と部屋の状況なんかも考えながらの作業だから、
これが面倒なんですよね、いつも。
しかし何とか宿も決定し、荷物をまとめてジョスの車に荷物を積み込み、
彼の車はキャンプ場の駐車場でお留守番。
私たちはバックパックを背負って、まずはキャンプ場のあるAGNO(アニョ)から
LUGANO(ルガノ)まで。
スイスの電車やトラムに乗る前にはもちろん切符は買いますが、
改札もなければ切符をチェックする駅員さんもいない!
これだったら、タダ乗りできるやん!! っていう状態です。
でも、もちろんみんなちゃんと支払ってから乗っています。
こんな状態でも大丈夫なくらい、国民を信頼し安全な環境が保たれているってことですかね。
すばらしい。
さてさて、LUGANOの駅に着き、ここからはイタリア・ミラノまで。
次の電車まで2時間弱時間があったので、適当に町をプラプラ。
この時も突然、雨が降りました。
今回の旅で雨に当たる確率の高いこと!
雨も嫌いじゃないんですけどね。
夕方4時半の電車に乗り、ミラノまでは約1時間半。
ミラノに着いてからも時間があったので、イタリアらしいこんな洒落たデリカフェで休憩。
ミラノで1時間ほど時間を潰し、ここからいよいよヴェネチアへ。
ミラノーヴェネチア間は約2時間。
ヴェネチアに着いたのは、夜の9時半近く。
駅を出ると、目の前に広がるのは水の都 ヴェネチア。
目の前には町の中を流れる水、そして大きな橋やヨーロッパらしい建物が広がります。
ずっと来たかったヴェネチアにジョスも感動の様子。
「駅を出て、すぐ水がある光景って初めてや…!」 と満面の笑みでした。
この日は予約してあった宿まで少し歩き、(その間も美しい風景を見ながら)
宿に無事到着すると私はグッタリ。
ジョスはヴェネチアにウキウキ。
外に出る元気のない私は、シャワーを浴びて部屋で休憩。
ジョスは宿までの道中にあったピザ屋へピザとワインを調達しに行きました。
ヴェネチア初日のディナーは、イタリアと言えばのピザ。
去年、ナポリでピザを食べましたが、
その時のピザも今回のピザも美味しさ変わらず。
今度ナポリに行く機会があったら、次は絶対美味しくて有名な店に行こう!
と思ったのでした。
この日はこのまま就寝。
明日はヴェネチアの町を散策します。